突然、画面にセキュリティの通知が表示されたりしていませんか？

普段スマートフォンを使用している中で、通知が来るのは日常的な事ですが、「セキュリティの通知」が表示された事はありませんか？
ご覧になられている方の中で、「よくある」と思われた方もおられると思いますが、「よくある」と思われた方の中でも「意識的に表示されている」のか否かで問題が大きく変わってきます。

突然の表示は要注意！

セキュリティの通知が何もしていないのに突然表示されたのであれば、

それはとても危険なシグナルです。

とは言え、突然「危険です！」と言われても、「？？？」になるかと思います。
何が危険で、何が安全なのかを説明していきたいと思います。

セキュリティの通知ってなに？

普段から頻繁に表示されるものではないので、表示されると「なにこれ？」と思います。
それは、「ログインしようとしているのはご本人で間違いありませんか？」という、本人確認のステップなのです。
この案内が表示されているということは「貴方のアカウント情報が使用された」事を指しています。もちろん本人が間違いなくアカウント情報を使用しているのであれば問題はありません。
しかし、自分は心当たりが無いのに、表示されたということは、自分ではない誰かが貴方のアカウント情報を使用していることになります。

アカウントは間違いなくすべての人が持っている。（はず！

スマートフォン・iPhoneをお持ちのお客様は必ず持っているアカウント情報

・スマートフォン　→　googleアカウント(gmail)
・iPhone　→　appleID

他にもWindowsパソコンであればMicrosoftアカウント等など、インターネットに繋がるものであればほとんどのものがアカウントと端末を紐づけられ、利便性を向上させるために必須となっています。
もちろん、ECサイトを始め、会員サイトなど様々なところでアカウントは存在しますので、一人当たり数個～数十個のアカウントをお持ちになっていると思います。
(多い人であれば数百個…)

無断で使用されないために！

そんなアカウントの中にはもちろん個人情報から支払いで指定しているクレジット情報などが含まれています。
知らないうちにECサイトで買い物されたりすることもありますし、乗っ取りなどのなりすまし行為をされることもあります。
そういった被害に合わないために導入されているのが２ファクター認証です。

設定はお済みですか？

２ファクター認証と言うのは第２要素となる電話番号(SMS)やメールアドレス、ワンタイムパスワードなど、本人しか見る事、知る事の出来ない短時間で無効になる認証コードを使用する認証方法を指します。
強制的に２ファクター認証を設定するアカウントもありますが、基本的には設定が必要です。
※詳細な設定方法はアカウントを取り扱う各サイトでご確認ください。

自分の身(アカウント)は自分で守りましょう！

毎回ログインをする際に認証が必要になるのはとても面倒くさいですが、それによって不正利用などを未然に防ぐことが出来ます。
めんどくさくてもしっかりと設定しておくに限ります！