急にスマートフォン、携帯電話が使えなくなって驚くかと思いますが、原因としては幾つか考えられます。
そんな原因の一つでアンテナピクト、データ通信ピクト部に表示される「SIMカードなし」や通知バーで「SIMカードカードが挿入されていません」の表示について本記事では触れていきたいと思います。
そもそも「SIMカード」とは何なのか?
SIMカードってなんとなく「スマートフォンや携帯電話を契約した時に差し込まれる小さなチップ」と言うイメージではないかと思いますが、「Subscriber Identity Module」の頭文字を取ったもので、日本語にすると「加入者識別モジュール」となります。
読んで字の如く加入者回線契約の判別に使われるようないろんな情報が書き込まれたものなのです。(もちろん電話番号なども含まれます。)
基本的には、端末の購入時や機種変更、会社の乗り換えなどの際に店舗スタッフが作業するくらいで、ほとんどの一般ユーザーでは扱ったり目にすることは無いかと思わます。
SIMカードなしの原因は?
スマートフォン、携帯電話にはしっかりとSIMカードがセットされているのに「SIMカードなし」になるのは以下のような原因が考えられます。
携帯端末の故障
一番シンプルな原因は、スマートフォン、携帯電話の故障が考えられます。
スマートフォンも携帯電話も普段カバンやポケットに入れて持ち運んでいますが、そもそも、スマートフォンも携帯電話も精密機器です。
強い衝撃や当たりどころが悪いと、中の基盤などに負荷がかかってしまい破損して正常に動作しない状況になります。また、SIMカードの情報を読み取る端子も本当に小さなピンを当てているのですが、そのピンが折れ曲がっているなども考えられます。(しっかりとピンが接していない場合は接触不良となっている場合もあります。)
SIMカード自体の異常
先に記載した通り、SIMカードには加入者の情報を識別する情報が書き込まれています。
表面の経年劣化で汚れなどが付着してうまく情報が取り出せない状況になっていたり、そもそもSIMカードに書き込まれている情報が破損していて、データを読めない状況になっている場合もあります。
対処法は?
「SIMカードなし」の状態になってしまった場合はどのようにして対応するのかご紹介します。
【ご注意ください】 対処法の実施については必ず自己責任にてお願い致します。 掲載している対処法を行った際に機器の破損等が発生しても、弊社は一切の責任を負いかねます。 ご不安な場合は必ず店舗スタッフにご相談をお願いします。
SIMを抜き挿しする
接触不良がまず考えられるため、一度SIMカードを抜き挿しすることで改善する場合があります。
機種により、SIMトレーを引っ張り出すのにSIMピン等の工具が必要になる場合があります。 SIMカードの抜き挿しの際は、SIMに接触されている繊細な端子がありますので、乱暴に扱わず、慎重に、丁寧に扱い、必ずオモテウラを間違えないようにしてください。 最悪の場合、故障して使えなくなる可能性がございます。
改善しなければ本体またはSIMカードが故障している可能性が高い
SIMの抜き挿しをしても改善しなかったり、改善してもその後頻繁に同じ症状が出る場合は、端末の故障が考えられますので、一度店頭にて実機を確認させて頂ければと思います。
いかがでしょうか?解決しましたか?
ご紹介した内容で問題が解決しましたら幸いです。
これからも店頭で実際にあったお問い合わせをご紹介していきたいと思います。
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